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猫みたいに生きようぜ◎

すずにゃ は じぶん を とりもどした !

【逃げ恥⑥】風見さんの中学生のときのエピソード。責任を押し付けてる彼女と、それを受け入れてしまった彼。

 

▼この記事と逃げ恥をリンクさせるお!!

suzunya.hateblo.jp

 

逃げ恥の風見さんの中学生のときのエピソード。

地味な彼女のことを好きだったのに、

風見さんが人気者だったことで、

彼女が女子から陰口を叩かれ、

彼女も自分に自信がなくて、別れを告げられた話。

 

「向こうは僕の気持ちなんか考えちゃいないのに、
自分ばかり見ている彼女に
何を言えば良かったんでしょうか」
だいたい)

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これも、彼女は自分の自信のなさを直視したくなくて、

風見さんのスペックに自分が見合わないせいにしてる。

回り回って風見さんのスペックが高いせいにしてる。

彼女の気持ちもすごくよくわかるし、

風見さんがなにも言えなかったのも、

すごくよくわかるけど。

 

責任を押し付けられた人は
相手に大切にされていると

思えるでしょうか?
自己責任を放棄した相手を
大切にしたいと思うでしょうか?

 

結局、愛じゃなくなるときって、

自分しか見えていない時。

 

彼女は風見さんに好かれてることを素直に受け取ってよかったし、

それを光栄に思って自分の魅力を出してしまえばよかったし、

外周の言うことなんて気にしなければよかった。

 

「それでも好きだよ」って風見さんが言っても、

またこのやりとりを繰り返すでしょう。

 

結局「こんなわたしが好かれるはずがない」って思いが、

手放せなかったんだよね。

そのほうが自分の魅力を伸ばす努力をしないで済むし、

外周からアレコレ言われなくなるし、

アレコレ言われるという損をしなくて済むし、楽だもの。

 

 

 

まぁ、言われた風見さんは、

大好きな人に、自分のことを受け入れてもらえないショックと、

自分の気持ちを何ひとつ考えてもらえてないショックで、

ボーゼンとするよねぇ。

しかも交際を続けられなかったのは彼女の自信のなさなのに、

その分まで責任を背負わされて、自分のせいにされて。

しかもスペックという、自分ではどうすることもできないところを。

 

ただ、なにを言えばよかったって、

その素直な気持ちを伝えたらよかったと思う。

 

「僕は誰が何と言おうと、
 君のことステキだと思っているし、大好きだよ。
 でも君の自信の無さは自分でしか変えられない。
 僕のせいにしても、なにも変わらないよ。」(大人ぁー!w)

 

あとは彼女のチカラ次第。

そこを信じてあげてもよかったのかなと思います。

 

その話を聞いた百合ちゃんは、

「最近の子は車に乗らないよねー」って話をして、

風見さんは「電車やバスでどこへでも行けますから。」と言います。

 

それに対して百合ちゃんはこう言います。

「車って、あなたが思ってるより
 ずっと遠くまで行けるのよ」(だいたい)

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百合ちゃんは、風見さんに、

「イケメンはろくな奴はいない」というレッテルを貼っていて、

でも徐々にその印象を塗り替えているところでした。

 

きっかけは、みくりと平匡の旅行写真を見せた時に、

風見さんの顔が唖然としたのを見て、

本当にすきだったんだと感じたからです。

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なぜ百合ちゃんが

「車って、あなたが思ってるよりずっと遠くまで行けるのよ」(だいたい)

と言って、

風見さんがニコッとしたのか。

 

風見さんの拒絶されたエピソードを聞いて、

百合ちゃんはお気に入りの道をあえて遠回りしています。

すてきな夜景、いつもと違う道。

百合ちゃんとの会話の時間。

 

最短コースは合理的だけど、

遠回りして違う道を通ることって、

新しい発見があったりもする。

気分転換になったりする。

一緒にいる人と深い話ができたりする。

 

なくてもいいものは買わないなどの合理的な風見さんだから、

合理的じゃないものもいいものよって、

ステキに伝えてる気がします。

 

人のこころを、自分の気持ちを、

不器用に、非合理的に、

出したり、接したり。

それがコミュニケーションだものね。

すこし遠回りしてもいいじゃない。

そんな百合ちゃんの優しさを感じました。

 

彼女は自分で自信の無さに向き合う勇気が必要だったし、

風見さんは相手のエリアに立ち入って、

自分の気持ちを伝える勇気が必要だった。

 

前に、風見さんは百合ちゃんにこう言っています。

「自分でもよくわからないんです。
ショックを受けたように見えたのなら、そうなのかもしれません。
この年になっても、自分の気持ちがわからない。
僕はなにを求めているんでしょう?」

それに対して百合ちゃんはこう答えています。

「わたしに聞かないでよ」

 

風見さんはイケメンの偏見を持たれることが多く、

自分の気持ちを見ようとしてくれる人がいないのがコンプレックスで、

いつしか自分の気持ちを押さえて、

合理的に行動して来たんでしょう。

 

百合ちゃんもイケメンの偏見を持ったひとりだったけど、

百合ちゃんはその偏見を徐々に変えてゆき、

素直に謝ったりして、

風見さんが誰にもされてこなかった、

風見さんの気持ちを見ようとし始めます。

 

前に、みくりに対する好意を

「どうとでもできます、気持ち以外は。」

と言っていた風見さん。

気持ちは合理的にはいかないもの。

百合ちゃんのさりげない気配りで、

そんな合理的にいかない気持ちを、

昇華することができたのかなと思います。

 

そして遠回りして、

百合ちゃんの優しさという、

新しい発見をしたのではないでしょうか♪

 

わたしも大好きなシーンです。

百合ちゃんの風見さんに対する優しさが詰まってて、

風見さんの平匡さんに対する優しさも詰まってて、

風見さんと百合ちゃんの心が通じ合った瞬間でもあります。